こんにちは!!
少しでも自分の興味ある分野に共感頂ける方がおりましたら、と思い立ち、思い切ってブログを開設してみました!
不慣れな部分があるかと思いますが、読んでいただけるとありがたいです…!
わたくし最近、妖怪にハマっております。昔から好きではあったのですが…。
まだまだ暑い日が続きますが、家で粛々と岩井宏實さんの『ビジュアル版 日本の妖怪百科【普及版】』という本を拝読している日々を過ごしている今日この頃です。
有名なところで、
- 鬼
- 一つ目小僧
- 河童
などなどといった妖怪の挿絵が豊富なので、非常に楽しませていただいている次第です。どの時代にも、こういった素晴らしい絵師さんはいらっしゃるんですね…、と感心しつつも、あまりのリアルさに夜中にひとりで「ひぇ!」と声をあげてしまいそうになります。
わたしが地味に推している妖怪は、こちらの『以津真天(いつまで)』です。
上述の岩井宏實さんの本には載っていないのですが、昔にインターネットで情報を漁っていた頃に見つけた妖怪です。
「今昔画図続百鬼」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』今昔画図続百鬼 – Wikipedia 最終更新 2023年3月12日 (日) 03:04
以津真天(いつまで)は、鳥山石燕による江戸時代の日本の妖怪画集『今昔画図続百鬼』にある怪鳥。解説文に「広有 いつまでいつまでと鳴し怪鳥を射し事 太平記に委し」とあるように、『太平記』巻12の「広有射怪鳥事」に登場する怪鳥を題材に創られた妖怪であることがわかる。
『太平記』によれば1334年(建武元年)の秋、疫病が流行して病死者が多く出た頃、毎晩のように紫宸殿の上に怪鳥が現れ「いつまでも、いつまでも(ほったらかしにするのか)」と鳴いて人々を恐れさせていた。
「以津真天」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』以津真天 – Wikipedia
最終更新 2022年9月24日 (土) 17:44
江戸時代の疫病で人々が苦しんでいた、その当世の時代背景がベースで生まれた妖怪なのです。
そのうち、昭和、平成、令和にかけての都市伝説的な妖怪?幽霊?のこういった豊富な全集(できれば挿絵豊富がありがたいのです)があれば、ぜひとも拝見したいところです!
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